第2回非公式ウディタコンテスト簡易まとめ兼レビュー

第2回非公式ウディタコンテスト簡易まとめ&レビュー

あとがき


※本スレ533までの審査結果速報(0:05分現在)
(あくまで速報です、計算間違い等の正確な確認はしてないので主催者様の最終結果がでるまでの「つなぎ」として見てください)

今回もここまでレビューを読んでくださり、本当にありがとうございます。
今回のウディコンは前回よりゲーム部門こそ減りましたが、コモンイベント部門が活気づいてとてもいい大会だったのではないか、と思います。もちろんゲーム部門も前回同様かなり盛り上がりました。ウディタの新しい一歩は着実に進んでいるようで安心です。

今回作品提出&レビューしてて思った事は、「皆やりたい事をやってるんだなー」という事です。
例え基本システムにしても自作システムにしても、RPGにしても弾幕ゲーにしても「自分の表現したい事をそのまま表現してる」作品が多い事はいいことです。これこそクリエイターに必要な事で「ものづくり」に大切なことですしね。

レビューの話。
前回のレビューを読み返して「これただのプレイ日記じゃん」と愕然としました。
なので「『簡易まとめ兼レビュー』の名前を持つんだから今度こそちゃんとまとめもしなくちゃ!」という事で今回のテイストに落ち着きました。
また、今回はCSSというものを使ってみました。(前回はブログのフリーページなのでCSSはおろかHTMLもロクに使ってない)前回レビューの頃(2008年10月)には「CSS?何それ?」状態でしたが、独学でそれなりのモノが作れるようになりました。
そのように人は短期間でも着実に成長します。ですから今回のウディコンで評価がイマイチだった方も愕然とせず、次の作品で皆を見返すことのできる作品を目指すように努力してみてください。きっと実りますから。

ウディコンの話。
「お祭り感覚でやろう」と有志により始まった「非公式ウディタコンテスト」。かなり大盛況で、第2回が開催される前には公式の大プッシュを受けました。(「公式公認非公式ウディコン」って早口言葉みたい)そしてこのテキストを書いている3月6日現在、ついに公式ウディコンが開催される事が決定しました。(詳細は公式へGO!)非公式ウディコンはこれにより開催頻度が低くなるかもしれませんが、きっと非公式で大活躍したメンバーの作品が公式でも見れるのだろうと考えると今から期待大です。
ここまでの大きな規模に成長したコンテストも、元は誰かの何気ない一言から始まりました。そもそもウディタだって、現状ツールに不満を感じた作者様が「自分用のツールがあればいい!」と考えたのが始まりです。この世界はちょっとした発想がとても大きくなる事もありえます。皆さんも頭に浮かんだ事をしまわずに、いつか誰かの役に立つ事を夢見て頑張っていきましょう。

素材の話。
まあこれはつきつめると愚痴なんで細かくは言いませんが、私はゲームを作る時にいつも心に留めておく言葉があります。
それは「ゲームクリエイターは絵師や音楽家がいないと成り立たない仕事だが、絵師や音楽家は別にゲームクリエイターがいなくても成り立つ仕事である」です。
もちろん1人で素材全てやプログラム全てをこなす方もいますが、そういうのは一握りの人です。ほとんどは誰かしらの力を借りてようやく公開できるレベルに達するものなのです。
そういう人が協力してくれた方々にできる事とは何か。もちろん金銭的報酬などが一番なのでしょうが、どうにもそうはいかない事が多いです。
じゃあせめて何をすればいいか。それを考えて実践できる優しいクリエイターが増える事を望んでいます。
以上、レビューをしていて感じた多少の戯言でした。


それでは、改めてここまでレビューを読んでくださり、本当にありがとうございました。

「背伸びした視点の日々」管理人
ぽり0655

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