第3回非公式ウディタコンテスト簡易まとめ兼レビュー

第3回非公式ウディタコンテスト簡易まとめ&レビュー

『魔』と『人』
ジャンル:RPG
制作者:ryu
ダウンロード:(Ver1.09)http://ux.getuploader.com/ryu_game/download/1/%E3%80%8E%E9%AD%94%E3%80%8F%E3%81%A8%E3%80%8E%E4%BA%BA%E3%80%8Fver1.09.zip
Comment:
ほとんどデフォルトでごめんよ。
プレイ時間がコンテスト向きじゃないのは自分でも分かっているつもりだ。

初作品ということでお話、戦闘バランスともに自信はありません。
とにかく自分のステップアップのため、こういう場にも慣れるために提出しました。
深く考えずに楽しんでもらえれば幸いです。

長文になりそうなので、詳しくは付属の取扱説明書や攻略メモにて。
長編RPG来たーっ!

公式プレイ時間4時間、ぽりの1周実プレイ時間6時間11分50秒という過去3回の非公式ウディコン中で一番長編だった作品です。
1周に1時間かからない作品の多い非公式ウディコンにおいてこの数字は「超長編」とも言える驚異的な数字で、クリアした時の喜びはひとしおでした。

それでは前置きもこのぐらいにして、このゲームのレビューを始めましょう。



この作品は所謂「デフォルト戦闘」RPG。主人公(名前指定可能)は気がつくと記憶を失って謎の孤島に打ち上げられていました。



そこに同じく記憶を失ったパートナーが現れ、孤島の中を探索する事になりました。
このゲームは、最初の街(拠点)に全ての店が存在し、そこから順番にダンジョンを探索していく方式です。



メニュー画面。
メニュー画面はデフォルトのものでなく、オリジナル要素を持った独自システムになっています。
通常の「装備」「技」「ステータス」「アイテム」などの他、レベルアップ時のパラメータ配分を決める「スタイル」や、指定のモンスターを倒して報酬をもらうクエスト形式の「魔物討伐」などなどいろんなシステムが付いています。
数が多くて覚えるのが大変かもしれませんが、そもそも序盤には適当でも大して影響ありませんし必要になったときに指定すれば何とかなるものばっかりなので大丈夫だと思います。


そして今改めてみるとリミルかわいいよ(*´Д`)
個人的に第4回「かわいいよ(*´Д`)」大賞(第1回:ティチェ、第2回:カイナ、第3回(公式第1回):おとなりさんβ)はリミルにプレゼントです。いやこれをもらったからって名誉でもなんでもないんだけどさ。



戦闘画面。一見普通のデフォルト戦闘ですが、独自システムがいくつか使われています。
まず一番大きな部分は「通常攻撃と逃走以外のほぼ全ての行動でMPが使われる」こと。特殊攻撃や回復はもちろんのこと、
傷薬などの一部のアイテムを使用した時にもMPは削られます。MPを回復する「結界」というコマンドはありますが、
結界1回で回復する量はせいぜい特殊攻撃2回分程度なので戦法を練る必要性が出てきます。
そのような仕様のため、通常戦でもMPがジリ貧になったりするのですが、戦闘終了後にHP・MP全回復するので、ザコに最強魔法なども躊躇い無く使う事ができます。正直中盤以降は全体攻撃魔法覚えたら勝ちゲーです。



何このガールズパーティ。(本来は分岐によって様々なキャラが加入します。たぶん。)

ちなみにこのゲーム、レベルは99で打ち止めじゃありません。どこまで行くかは分かりませんが、少なくともこちらのプレイでレベル200オーバーは確認。そしてMAXで6人パーティ。前述のMP縛りも相まってザコ戦はまさしく「(^o^)ノやきはらえー」がぴったりな状況になります。




<感想>
個人的に一番有り難かったのは、エンカウントを一時的にOFFにできる「シンボル無視」機能でした。戦闘を完全に「作業」としてとらえるために賛否両論ありそうな機能ですが、自分にとっては嬉しかったです。
(もしこれが「Shift」キー一発で切り替え可能とかだったら自分の中で「神ゲー」になってたと思う)

シナリオも飛びぬけて素晴らしいワケではなくてもきちんと構成されていますし、自分の中では「期待の新人」だと思います。
今後の作品に期待していますよ。



<おまけ>



「TA―マヤ―」という名前は大して気にも留めてなかったけど「たーまやー」である事実に気がついて1人で爆笑してた。

<<東方逃避譚-Extra-|戻る|Music Click>>