第3回非公式ウディタコンテスト簡易まとめ兼レビュー

第3回非公式ウディタコンテスト簡易まとめ&レビュー

.Dot 〜始点/lost color〜
ジャンル:RPG
制作者:ksk
ダウンロード:(Ver1.10)

(ファイル消滅)

Comment:
デフォルトシステムの改造で恐縮ですが、世界観に重点を置いて製作しました。目立ったシステムはありませんが物語としてお楽しみ下さい。
ついに10番目まで来ましたよみなさん


「あくまで自分の視点での話」ですいませんが、他の方が既に完成させたものを改造するのって自分で1から作り上げるより難しいような気がします。それが簡単だと言うのなら、それは間違いなくその方に改造の才能があるか、完成されたものが読みやすさで長けているものかのどちらかだと思います。


そういう事もあるので、自分の中では基本システム改造出来る人ってのはすごいなぁ、って思います。自分には正直人のデータを読みとくのは無理です。うん。



それでは前置きはこのぐらいにしてレビューを始めましょう。



この世界は「点」たちが住む世界です。
平和に暮らしていたこの世界からある日突然「色」が無くなり、それと共にみんなから「個性」と「感情」が無くなってしまうのでした。


まぁこの村のみんな以外には普通に感情があるんだけd(以下略




この世界には「宿屋」のようなものはなく、全ての回復をアイテムのみで行います。
そのアイテムは上のような装置で購入出来るのですが、ほとんどのアイテム購入時には「素材」となるものが必要になり、アイテム合成と店のシステムを足して2で割ったようなシステムになっています。
そのため最初のうちはジリ貧覚悟。全滅しても資金は減りますがアイテムは減らないので、そこも視野に入れて計画的に進んで行くことをオススメします。



みんなから色を奪い取ったモンスターはこうしてカラー。色がついたモンスターを倒していけば、合成用素材「色つきの液体」が手に入ります。これをそのまま売却しても大した資金にはなりませんが、これを使用して合成すればかなりの金額のアイテムが出来上がります。なんという色の錬金術師。



※色に関わる謎解きなのでネタバレ対策に一部モノクロです
目が!目がああああ!

ということで、「色」が関係するゲームということを上手く利用した謎解きもあります。上手いこと考えたなぁ。


<感想>
いい意味で「面倒」なゲームでした。
宿屋や普通のショップを配置せず、敢えて「合成」オンリーにしたところは思い切った決断だなあと思いました。
そのように「合成」が重要になってくるゲームなので、合成まわりのシステムをもうちょっと突き詰めれば(一気に大量個数のアイテム合成とか、どの素材が足りててどの素材が足りてないかをもっと一目で分かるようにする仕組みとか)もっと引き込まれるゲームだったと思いますよ。

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